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大阪大学
貝戸清之先生の「測量学」の評価一覧
【大阪大学】貝戸清之先生が担当する「測量学」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
tomato さんの授業評価
| 学部 学科 | 工学部 地球総合工学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 貝戸清之先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
・トラバース測量、水準測量、三角測量、路線測量、GPS測量などについての理論、機器の操作法、計算法、誤差の評価方法などを学ぶ。シラバスにあるような写真測量については学ばない。これらは、実務では今ではほとんど活用されていないものであるが、誤差についての評価法などの基礎的事項を学ぶことに意義があるそうだ。今年度で貝戸先生はこの授業から身を引かれるとのことであった。 ・教科書は必要ではないが、「測量学実習」で測量レポートを作成する際にそのデータシートを使用して、参考文献として書けるのでそのために必要である。 ・毎授業最後に出席確認を兼ねたミニテスト(計算が多い)があり、資料を参照すればそれほど難しくはない。表計算であるので、誤差の丸目込みによってある程度最終結果がばらつくと考えられるが、そのあたりは考慮して採点してくれるらしい。受験化学のように厳密に有効数字を気にするというよりも、ほかの諸量の有効数字に合わせて桁数を決めるという姿勢がよい。 ・中間テスト(35%)、期末テスト(45%)ともにA4用紙一枚に詰めて書いて持ち込み可能。これを作成するのには時間を要するので、一週間以上前から取り組むべきである。計算問題は、今までの授業内資料と異なり、測角であったり、面積計算であったり、いろいろな計算をある一つの、閉じた五角形か六角形についてずっと計算を行うため、最初に間違えば芋づる式に間違える。確実に計算を合わせる工夫が必要。たとえば、二回計算するだとか、検算をしっかりするだとかがいい。また、どちらも授業資料ほど実際に即した量ではなく、机上の測量データを用いていると思われ、再測を要するほど誤差がえらく大きくなることがあるので困惑しないように注意する。語句問題については、授業資料の赤文字部分がほとんどだが、それ以外も出ることがある。単位を取りたいだけならば、持ち込み資料の作成には時間がかかるので、表計算だけ確実に合わせること。単位が心配な人にはあとから追試のようなものも今年度はあったらしい。 ・授業資料は多いが、工夫に工夫を重ねてむちゃくちゃに詰め込めば、おおよそすべての文字+表もいれこむことができる。ただし、詰め込みすぎるとどこに何が書いてあるのかわかりにくくなるため、資料番号やタイトルもある程度違う目立つ大きさ、目立つ字体で書くということも行いたい。 |
| 授業を 受けた時期 |
2023年前期 |
| 評価 |
|
(2023/08/15) [4015592]

