大阪大学

森田邦久先生の「人間学の考え方」の評価一覧

【大阪大学】森田邦久先生が担当する「人間学の考え方」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星5.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

Denryu7 さんの授業評価

学部 学科 人間科学部 人間科学科
担当の先生名 森田邦久先生
授業種別 共通(一般教養)
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 先生の講義が中心、厳か、静か、大教室、オフライン中心
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: レポートのみ
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 上でも書いた通り、授業内容は難解なものもかなり多い。また、オムニバス形式の授業のため、三人の先生がそれぞれ評価をつけ、その合計点が「人間学の考え方」の評価になる。以下、三人の先生それぞれについて解説していく。
森田先生:毎回の講義後に、小レポート(授業への質問)を提出する。授業内容は難解なため、この質問を考え出すのがかなり大変。ただ、先生の評価自体はそこまで厳しいものではない。よく考えて、感想などではなくちゃんとした質問を書けば、しっかり満点をもらえる。
野尻先生:大レポートの提出を一回求められる。内容は、「講義を聞いて考えたことを自分なりの事例を上げながら論じなさい」であり、かなり自由に自分の書きたいことを書ける。ただし、内容はもちろん、論理展開などもしっかりみられるため、楽な課題というわけではない。また、必須ではないが、予習レポートのようなものを提出することができる。良い質問・授業で採用された質問にはボーナスポイントがつき、ボーナス・ポイントはそのまま大レポートの点数に加算される。(上限あり)大レポートで満点を取ることはハードルが高いため、毎回出しておくことをお勧めする。ただし、評価が甘いわけではないので、それなりには時間をかけて考えた方が良いだろう。
村上先生:毎回の授業後に小レポートの提出を求められる。良いレポートは授業で紹介される。評価はかなり甘い。しっかりと文字数を満たしていれば満点がもらえる。稼ぎどころだから、しっかり提出しよう。

以上、各先生ごとの成績評価などについて書いたが、総じて熱意さえあれば、問題なくSが取れる授業であると言えるだろう。ただ、哲学という分野はかなり人を選ぶので、興味を持てない人も決して少なくはないと思う。GWが終わる頃には、授業に来る生徒の数は半分以下になっていた。
コメント

授業の内容や学べたこと

三人の先生によるオムニバス形式の講義。詳しくはシラバスを確認して欲しいが、森田先生は科学哲学、野尻先生は比較文明学、村上先生は現象学の視点から、一つのテーマ(2023年度前期であれば、「時間」)についての講義を行う。三人とも視点がかなり異なっているため、大変勉強になる。ただ、三人の先生方は哲学を専攻していらっしゃるため、内容は難解なものもかなり多い。「人間学の考え方」という授業名からは哲学の授業であるとは想像しにくいため、注意が必要。(実際、同じ授業名でも、全く違う先生が担当している全く違うないよの授業もある。)
授業を
受けた時期
2023年前期
評価
充実
5
楽単
5

(2024/02/25) [4044213]

森田邦久先生の「人間学の考え方」の授業

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