- トップ
- 筑波大学
- 「English Reading Skills I2」を含む授業
- ドジャリロワ ニゴラ先生の「English Reading Skills I2」の評価一覧
筑波大学
ドジャリロワ ニゴラ先生の「English Reading Skills I2」の評価一覧
【筑波大学】ドジャリロワ ニゴラ先生が担当する「English Reading Skills I2」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星1.0点、楽単度は星1.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
xw9c658g さんの授業評価
| 学部 学科 | 社会・国際学群 国際総合学類 |
|---|---|
| 担当の先生名 | ドジャリロワ ニゴラ先生 |
| 授業種別 | 語学 |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | 学生の発言が多い、厳か、にぎやか、少人数制、オフライン中心 |
| テスト |
前期/中間:
レポートのみ 後期/期末: レポートのみ 持ち込み: テストなし |
| テストの方式や難易度 | 当該授業において単位を取得するためには、誠実な理解や批判的思考といった旧来的な学習姿勢は、もはや実効的価値を持たない。要求されるのは、むしろ知的空洞を意図的に仮構し、それを能動性として演出する能力である。発言の内容的充実度は評価指標とならず、むしろ発語という行為それ自体が可視的パフォーマンスとして機能している点に留意すべきであろう。したがって、語彙の貧困や論理の破綻は重大な瑕疵とは見なされず、むしろ“自発的参与”という形式的達成の印象を植え付けることに成功すれば、実質的な理解の有無は問われない。言い換えれば、思索の欠如すらも、慎重に選ばれた曖昧な言語によって巧妙に偽装可能であるという逆説的事態が現前しているのである。たとえば、”I agree with your idea because it made me think.” といった表現は、意味内容の曖昧さゆえに批判を受けにくく、同時に「対話的態度」の演出にも資する。加えて、他者の発言に対し肯定的言辞を繰り返すことは、議論の活性化という幻想を構築する上で極めて有効な手段となる。ここにおいて求められるのは論争ではなく、言語的潤滑剤としての機能的応答であり、それ以上の知的野心はむしろ場を乱すものとして忌避される。最終的な成果物たるレポートにおいても同様であり、実質的な洞察よりも、「気づき」や「成長」といった抽象的キーワードを周到に配置することで、知的深化の仮象を作り出すことが肝要である。”Through this class, I learned the importance of expressing myself.” といった常套句は、内容の空虚さを覆い隠しつつ、形式上の充実を演出するに最適な修辞であろう。結局のところ、本授業における単位取得とは、教育的実質の希薄化を前提とした制度的ゲームへの適応行為にほかならず、そのルールを理解し、従順にかつ冷笑的に遂行できる者こそが、最も効率的に評価を獲得するのである。 |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
まず、科目名にReadingとあるがこれは大嘘。 授業75分のうち最初の5分くらいで出席を取り、その後は全て生徒が英語でプレゼンorディスカッション。英語の読解力を大学でも伸ばせるのかと期待して教室に来てみたはいいものの、そこで行われていたのは所謂「アクティブラーニング」、“教えないことを美徳とする教育”であった。知識の提供を怠けることを「主体性の尊重」と呼び、手渡すべき地図も示さぬまま、生徒たちを“対話”という名の迷路”に放り込む。教師は黒板の前から姿を消し、生徒は知識の空白のなかで、「問い方すら知らない者同士が問いを立てる」という滑稽な儀式に参加させられるのだ。一見、活発に意見を交わしているように見える光景。だが耳を澄ませば、そこにあるのは、「何も分からない者が、何も分からないまま、何かを言わなければいけない」というプレッシャーと、沈黙を避けるためだけに発せられる薄っぺらな言葉の連打である。そしてこの茶番に、“思考力を育てる新しい学び”という看板が掲げられていることの滑稽さ。育つどころか、「考えるための素材」すら与えられずに思考を強いられる状況は、拷問に近い。それでも教育改革の旗印として称揚されるのだから、教育とはもはや、学ぶ者の成長ではなく、“学んでいるように見える風景”の演出で満足するイベント産業なのだろう。他の担当教員の授業はまた違ったものであるが、とにかくこの教員は大ハズレということは知っておいて欲しい。同じ学類の友人数名、また第二外国語の授業で知り合った別の学類の友人もこの担当教員だけはやばいと言っていたので私個人の意見ではないとだけ追記しておく。 |
| 授業を 受けた時期 |
2025年前期 |
| 評価 |
|
(2025/05/05) [4099305]

