中央大学

友知まさき先生の「モデリングとシュミレーション」の評価一覧

【中央大学】友知まさき先生が担当する「モデリングとシュミレーション」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星2.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

sa さんの授業評価

学部 学科 総合政策 政策科学
担当の先生名 友知まさき先生
授業種別 共通(一般教養)
出席 とらない
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: テスト・レポート両方なし
持ち込み: 教科書ノート持ち込み可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

先生はいい方です。若いこともあって、
少しユーモアもあります。ただ、好き嫌いは
分かれるでしょう。もし、数学が好きであればこの
授業はおもしろい。

講義の内容。

まず、マルサスの人口論について学びます。これは、マルサスが
人口は指数関数的に伸びると予想したもので、人類は食料危機に
より滅亡してしまうのではないかというものです。
しかし、それには問題点があった。それについて次に見るのが、
ヴェルフルストのモデル。これは、世界には環境許容量があり、
ある程度人口が増えてしまうと、その許容量を超えてしまうので、
人口は増えないというものです。

dy(t)/dt=ax(t)←マルサスのモデル
dy(t)/dt=a(Nmax-x(t))x(t)←ヴェルフルストのモデル

そして、この次にヴォトカ・ヴォルテラの魚とさめなどの生存を
あつかったモデルを見ていきます。
世界をモデルとういもので記述することにより、未来を予測
するという授業です。今、現代社会に求められる能力は、多様な
視点を持ち、未来を現時点と過去を省みながら予測すること
です。つまり、過去とつながった現時点の変化を的確に捉え、
それを積分し、変化を捉えることなのです。
数学は無機質なものと見られがちですが、そこには合理的な
人間を考えるという大きな夢があります。

それを考えることができるのが、モデリングとシュミレーション
なのです。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
4
楽単
2

(2006/07/07) [436921]

友知まさき先生の「モデリングとシュミレーション」の授業

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