中央大学

阿部先生の「史学概論」の評価一覧

【中央大学】阿部先生が担当する「史学概論」には、3件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星1.5点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

さんま嫌い さんの授業評価

学部 学科 文学部 人文社会学科
担当の先生名 阿部先生
授業種別 専門科目
出席 とらない
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テストのみ
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

歴史学とはなにかを考える授業。端的に言えば客観的な史料など存在し得ず、したがって正確な過去を知ることはできないと言うもの。それゆえ、歴史学の意義は、過去の歴史家の叙す述を現代の歴史家が受け取り、それを我々が我々なりの歴史に形づくることで、未來の歴史家に繋ぎそれを繰り返すということを、E.H.カーの「過去と未來の対話」という、言葉を援用して主張している。ただ、これはあくまでもこの教授の意見にすぎないということ。調べたら早稲田大学西洋史学教授は別の意見だ。。阿部教授は、史料読解はあくまでも手段にすぎないとの立場だが、早稲田の教授は、史料こそが人々の歴史認識の根本だからこそ歴史学の重要な意義だという。またカーは、人々の持つ歴史観は未來に受け継がれるという側面をのべたまでで、これを歴史学の意義とまでは述べていない。しかも現在を生きる我々がどの史料が正しいか、あるいは主観的かを断定する手段がない以上、すべての史料を主観的であるからという理由で、むしろ「対話」を重視するという主張になることには説得力はない。また、正確な過去を追及できないという理由に時間の概念の欠陥なるものを、阿部教授はあげている。つまり相対性理論の時間の進み方がいつでも同じではないからこそ、正確な過去は追及できないというものだ。しかしアインシュタインはこのようなことは述べていない。これは阿部教授の曲解といえる。つまり、アインシュタインは、時間の進み方は重力の大きさによって決まると主張する。重力が弱ければ弱いほど時間の進み方は遅くなり、重力が強ければ強いほど時間の進み方は早くなる。言い換えれば重力条件が同じならば時間の進み方は変わらない。地球が大規模な隕石の落下によってその重量を著しく変えない限り、地球の重力は変わらないのだから、時間の進み方も変わらない。しかもそんな隕石が落ちたら、史料に残っているはずだし、かりにその史料を主観的と切り捨てても、放射能年代測定法によって追求することができる。また真実は追求できないという一方で、ある程度真実は垣間見れなければならないと主張する。これ自体が大きな矛盾である。そもそも何が真実であるかがわからない以上、曲がりなりにも真実を追求するべき人文科学と、歴史学の実態は相容れない。歴史学の存在意義をとうこと自体ナンセンスであり、単に史料に思いを馳せながら歴史を学ぶだけでいい。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
3
楽単
2

(2017/06/10) [2556299]

ちゃんままままま さんの授業評価

学部 学科 文学部 人文社会学科
担当の先生名 阿部先生
授業種別 専門科目
出席 とらない
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: 授業無し
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

歴史の存在意義などについて学ぶ講義です。出席は取りませんが、全授業に出席しないと単位取得は難しいかもしれません。しかし、授業内容はとても充実しているので出席も苦ではないと思います。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
2

(2017/04/13) [2439276]

ももこ さんの授業評価

学部 学科 文学部 人文社会学科
担当の先生名 阿部先生
授業種別 共通(一般教養)
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テスト・レポート両方なし
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

結構苦労したがとても良い思い出になった。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
1

(2017/03/29) [2391916]

阿部先生の「史学概論」の授業

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