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中央大学
竹中 真也先生の「科学思想Ⅰ」の評価一覧
【中央大学】竹中 真也先生が担当する「科学思想Ⅰ」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽ さんの授業評価
| 学部 学科 | 理工学部 精密機械工学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 竹中 真也先生 |
| 授業種別 | 共通(一般教養) |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書なし・不要 |
| 授業の雰囲気 | 先生の講義が中心、楽しい、にぎやか、大教室、オンライン中心 |
| テスト |
前期/中間:
テスト・レポート両方あり 後期/期末: 授業無し 持ち込み: 教科書ノート持ち込み可 |
| テストの方式や難易度 | テストは論述。だが、題目が12週目で発表され、準備する期間は十分にある。しかも、A4用紙1枚の持ち込み可能。(裏表使用可能)。それにあらかじめ考えてきてAI君に添削してもらった文章を書いてきて、というかWordで印刷してきて、本番はそれを書き写すのがよい。 毎週レポート(文章作成)が課される。字数制限はないが、翌週表彰される文章を見るに、多ければ多いほど良い印象。授業で説明がないが、授業でやった内容以外のことを調べて書いても評価対象にならないから注意。 |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
1回目:ガイダンス、そもそも科学とは何か? 2回目:万物の根源について(高校の世界史で、タレスは万物の根源は水であるとか、アナクシメネスは空気が万物の根源であるとか言ったのを覚えているだろうか。その辺りである) 3回目:万物の根源は、土、空気、火、水の4つであり、それらが愛と憎しみで結合と分離をする。 4回目:プラトンによるイデア論(イデアという超すごい空間があってそれを基に世界は作られている) 5回目:天動説 6回目:天動説、セントラルドグマ(当時の学問の上での約束事、公理) 7回目:科学革命≒地動説の提唱 8回目:ガリレイの物理実験(この辺でニュートンがリンゴ落とす) 9回目:デカルトの思想(われ思うゆえにわれあり) 10回目:フランシスベーコンやジョンロックなどによる実験ブーム 11回目:ライプニッツとニュートン時間と空間の考え方についての対比 12回目:技術倫理の話。科学と社会が出会い、欲のままに研究を推し進めたら、原爆ができた。 13回目:まとめ 14回め:テスト …科学の歴史を紐解くという内容と、若干スピってることを伝えられただろうか。 理系版哲学というべき授業。(ちなみにこの竹中先生は哲学の授業もやってる) 昔の科学を知り、科学の成り立ちを知ることができて、どの学科の人にも教養にはなると思う。 だが、哲学に負けず劣らず著しく抽象的で、スピリチュアル要素も含んでいる。現代では眉唾モノの昔の理論を真面目に議論するのだ。特に天動説!アレで授業1回半使うとは思わなんだ。 哲学の先生という先入観に反して竹中先生は陽気で気さくな人で、楽しそうな喋り方でした。(もっとも、喋り方で哲学の内容が分かりやすくなるわけではありませんが) |
| 授業を 受けた時期 |
2025年前期 |
| 評価 |
|
(2025/08/25) [4100733]

