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中央大学
矢口和宏先生の「地域ガバナンス」の評価一覧
【中央大学】矢口和宏先生が担当する「地域ガバナンス」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
ウィルゲート さんの授業評価
| 学部 学科 | 経済 全学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 矢口和宏先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | とらない |
| 教科書 | 教科書なし・不要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
レポートのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
先生の教え方がとても上手いです。経済学部の中でトップ3に入ると思います。 そのため、若干授業スピードは遅いですが板書を書くのを待ってくれ、 解説をしっかり聞けるので授業中に消化できます。 授業内容は地方版の公共経済学といったところです。 レポートは6/2(講義7回目)に情報公開され7/7(講義11回目)までに提出で、 レポート内容は以下の3つの設問の中から1つ選択して解答するものでした。 1、地方公共財とは何かを示したうえでW.Eオーツの「分権化定理」を説明せよ。 2、租税外部効果の一種である「租税競争」と「租税輸出」を説明せよ。 3、ダウンズの2大政党モデルを用いて、2つの政党(候補者)が掲げる政策が中位点に収束することを説明せよ。 レポートの設問内容はすべて授業で説明した範囲の中から出るので、ノートをそのままレポートにするだけで大丈夫です。 テスト内容は授業最終日に教えてくれて、授業にちゃんと出ていればどこが出るか限定することができるので、 そこさえ勉強すれば楽にAが取れると思います。 以下は2014年度のテスト問題です。 以下の(1)と(2)の問題に解答しなさい。解答の際には、適宜図や表を用いてもよい (1)以下の①~③のうち、1つ選んで解答すること。 ①租税外部効果のうちの垂直的外部効果について説明せよ。 ②土地に対する固定資産税は、地方税として望ましい資格を有していると言われる。 このことをいくつかの基準をあげつつ説明せよ。 ③一般補助金と特定補助金の経済効果について両者を比較しながら説明せよ。 (2)以下の①~④のうち、1つ選んで解答すること。 ①ニスカネンによる予算最大化官僚の行動を説明せよ。その際には、公共財がどのような 水準になるかについても示 すこと。 ②レントシーキングについて説明せよ。 ③PFIは、従来型公共事業、外注、さらには民営化とどこが異なるのか。異なる点をあげな がら説明せよ。 ④コンパクトシティの特徴とその効果について説明せよ。 この授業は先生が優しく、教え方が上手で、単位もわりと楽に取れる素晴らしい授業ですが、唯一の難点が月曜1限にあることです。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2014/08/01) [1582214]

