東京外国語大学

風間伸次郎先生の「おもしろいぞ言語学・感動編」の評価一覧

【東京外国語大学】風間伸次郎先生が担当する「おもしろいぞ言語学・感動編」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星3.0点、楽単度は星2.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

Reoda さんの授業評価

学部 学科 外国語学部 言語・情報/地域専門(日本語)
担当の先生名 風間伸次郎先生
授業種別 専門科目
出席 とらない
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: レポートのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

言語学全般に関しての講義。珍しい言語(ツングース諸語・モンゴル語etc.)からの例が充実。

この授業を真面目に予習・復習すれば、しっかりと言語学の知識がつくと思うが、そんなことする人はほとんどいないんじゃないかと思う……。

寝たりさぼったりしても別に怒られないし、レポートさえ出せば単位はもらえるはず。ただし、後述するがレポートは(真面目にやれば)めちゃくちゃ大変。

教科書は先生のお手製で、タダでもらえる。
Bibliographyも色々載ってて便利。


授業はユルいのに、レポートはめちゃくちゃ大変。本気でやったら死ぬ。そのせいで後期は人が激減。(もともと漸減はしていくのだが)
私は4年でとったが、卒論と就活で忙しい4年生はやめといた方がいい。

前期は、先生が作った「カンジャマンジャ語」の解読。締め切りは9月最初の授業。
私はまる10日くらいかかった。
言語学の各分野を一通り知っていないと完全解読は厳しい。(これは教科書を元に勉強すればなんとかなるかも)

後期は、外国語を1つ選んで、20の項目に関して記述する。締め切りは2月最初の授業。
この1つ1つがやたら大変で、「アクセント体系を可能な限り全部書け」「動詞のアスペクトについて全部書け」と、まる1冊文法書を書くような勢いである。
手を抜こうと思えば抜けるが、本気でやったら言語によっては100ページを超えてしまう。(実際、私が受講したときには120ページ書いた人と70ページ書いた人がいた。どちらも選択は英語。)
選択する言語だが、英語などのメジャー言語は資料が多くまとめるのが大変で、マイナー言語だと資料を見つけるのに苦労する。
ただ、言語学系の院を志すなら、こういうレポートもあとあと役に立つんじゃないかと思う。
余談だが、このレポートでやったことが某院試(言語学)に出てとてもラッキーだった。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
3
楽単
2

(2006/08/29) [447970]

風間伸次郎先生の「おもしろいぞ言語学・感動編」の授業

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