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東京女子大学
田中美保子先生の「翻訳研究」の評価一覧
【東京女子大学】田中美保子先生が担当する「翻訳研究」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
よしの さんの授業評価
| 学部 学科 | 現代文化学部 言語文化学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 田中美保子先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
レポートのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
「翻訳」ではなく、「翻訳研究」の授業です。 2005年後期は9号館2階で行われていましたが、1階下の英米文学科で行われている似たような授業が天国に見えてきました。 【座席・出席】 座席は毎回固定で、座席表で出席を取ります。 よって勿論代返はできません。 座席は、前の方にいるほどやる気があると見なされ、後ろの方にいるほどやる気が無いと見なされるので、先生と仲良くなりたかったり、先生のゼミに入りたい人は注意が必要です。 【テキスト】 先生の恩師である北條先生のテキストを使います。 東女生のための翻訳研究本と言えるほど、そのテキストは内輪ネタで溢れています。 【授業に向かう姿勢】 授業中にコートを着たり、帽子を被るのはルール違反です。 厳しく注意され、周りの学生からは注目を集めます。 【授業内容】 英文・和訳(もしくはその逆)が載せられたプリントが何枚か配られ、原文と訳文の間で起こる「ずれ」を見付けることから始まります。(これは宿題) 授業ではそのずれを見付けた人が挙手して、どんどん指摘していきます。 先生は発表した学生をチェックしており、発表すればするほどポイントが加算されます。 一通り挙げ終わったら、テキストを読んで、そのずれがどのようなものなのか見ていきます。 小川洋子の「放課後の給食室と雨のプール」の和文・英訳を比べることもしました。 【課題】 学期中に何回かレポートが出ますが、その内の2回くらいは提出自由のものです。(でもほとんどの人が出していたと思います) 「放課後の~」の紹介文を書け、というのもありました。 【テスト】 最終授業内で行われます。 主に自分で考えて出した答えを述べるものが多かったですが、はっきりと答えが定まっているものもあるので、適当な理由を付けただけでは点は貰えません。 学生は皆、裏表一杯に必死に論述していたと思います。 【先生の人柄】 厳しいの一言です。 それでも伝説の北條先生よりは緩いという話ですが、言語文化学科の中ではトップクラスの厳しさです。 授業中に私語なんてしようものなら・・・恐ろしくてとてもできません。 寝るなんて以ての外です。 【その他】 先生はゼミ生を贔屓しているように見えます。(名前を覚えているので、翻訳の専門的なことになると、ゼミ生に当てます。) そこが合わないという人もいますが、翻訳研究をしたいので、皆頑張って出ています。 私の場合は、いきなりのレポートで「要点がまとまっていない!」と厳しい指摘を受け、悔しい思いをしたのが良い方向に転換したのか、次のレポートで高評価を頂き、直接褒めて頂けたので、好きになりました。(単純です。) せっかく言語文化学科にいるのなら、一度お試しあれ!な、個性の強い先生だと思います。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2006/03/12) [274549]

