東京電機大学

定松宣義先生の「情報通信工学実験」の評価一覧

【東京電機大学】定松宣義先生が担当する「情報通信工学実験」には、2件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

Dr.コーラ さんの授業評価

学部 学科 工学部 情報通信工学科
担当の先生名 定松宣義先生
授業種別 専門科目
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

1年の”ワークショップ”、2年の”情報通信基礎実験”に続く3年次実験科目
予習:レポート:後期末 = 2:6:2での評価
各実験について記すと、

「トランジスタ増幅器」…二段増幅回路を設計し、無帰還時と帰還時での特性を計測する実験。計算がずれると面倒だが難しい内容ではない。

「ディジタル信号処理」…2週実験で1週目は座学。”基礎実験”での”ディジタル技術の基礎”を少し高度にしたものでフィルタによるAD変換への効果などを見る。1つだけ面倒なスケッチがあるがレポートは書きやすい。

「ケーブルの伝送特性」…逃れられぬカルマ・その1。1週実験だが相変わらず教員の話だけで1時間持っていかれ、そのせいでスピーディな測定が要求される。最小二乗法の途中式、実数値を代入した計算を手書きで細かく書く必要があり、すさまじくめんどくさい。

「OPアンプ」…2週実験で1週目には4つの実験で設計する回路図(手書き)、指定ソフトを用いたシミュレーション結果(プリント)を予習として提出。ほとんどの班がケーブル伝送の翌週なので、あらかじめやっておくのがオススメ。実験ごとに2つのスケッチと数個の数値をとればよく、手書き枚数も少なめなので、予習さえ終われば工学実験でも数少ないオアシスのような実験。

「振幅変調とその検波」…逃れられぬカルマ・その2。AMラジオなどで用いられる振幅変調の理論を学ぶ。2mm~3mm幅程度の被変調波を数枚手書きで書かされるのが何より神経をすり減らす。レポート自体の直しはその場で終わる程度のことで済みやすいのが救い。

「ルータネットワーク構築」…2週実験で1週目の座学はIPアドレスの計算と2週目で構築するネットワークへのアドレス割り当て。実験自体も容易いが、時間が余ると動的ルーティングをやることになり、多少面倒。レポートはwordで書いて提出するのでストレス少なめ。

「工作実習」…3週実験で1週目に部品確認等を含めた座学。2,3週目で本格的に組み立てを行う。自己調達部品を揃えるのが多少面倒だが指示通り組み立てていれば3週で終わる。レポートの体裁が他とは異なり、特殊なものとなっているため注意。

「組込みプログラミング」…FPGAにVerilogプログラムをロードさせて、ストップウォッチ機能や加算器、フリップフロップなどを動作させる。実験は10以上存在するが7,8くらいまで完了させればレポート提出は可能。レポートはwordでも手書きでも可。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
3
楽単
3

(2016/03/04) [1938123]

Hyacinth さんの授業評価

学部 学科 工学部 情報通信工学科
担当の先生名 定松宣義先生
授業種別 ゼミナール
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: レポートのみ
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

2年の「情報通信基礎実験」を更に発展させた感じ。
PC組立やネットワーク構築など、よりレベルの高い実験を行う。
相変わらずレポートは殆ど手書き。
更に期限も短くなっているため、計画的に書かないと辛い。
振幅変調の実験は先生が特に辛いので要注意。
ちなみに先生の辛さは引き継がれる。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
3

(2009/03/17) [993583]

定松宣義先生の「情報通信工学実験」の授業

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