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東北学院大学
東北学院大学先生の「東北学院大学卒業式の答辞」の評価一覧
【東北学院大学】東北学院大学先生が担当する「東北学院大学卒業式の答辞」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星3.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
よぎ さんの授業評価
| 学部 学科 | 全学部 全学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 東北学院大学先生 |
| 授業種別 | その他 |
| 出席 | とらない |
| 教科書 | 教科書なし・不要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テスト・レポート両方なし 後期/期末: テスト・レポート両方なし 持ち込み: テストなし |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/info/top/180404-1.html 「平成29年度東北学院大学の卒業式」では、法学部の方が答辞を述べられたが、一方、秋卒業式では答辞が行われなかった。秋卒業式の答辞を私が担当するならこうしたいとの思いで、私案を示す。 「秋卒業生は大学を4年間で卒業していないから、怠惰の象徴であり、就職活動で不利である」というような趣旨の批判が、社会、世間においてはびこっております。このような愚かな批判を見過ごすことは、秋卒業の正当性を揺るがすことになるとともに、我々、秋卒業生の人格をも傷つけるものであります。ここで、秋卒業の正当性を語らずに、口をつぐんでしまえば、秋卒業生は、怠惰の象徴とのレッテルを張られたまま、大変不名誉な地位に置かれたままになります。このような不名誉な扱いを受けることは、私の名誉を棄損することであり、また、私の名誉を毀損することは、私の家族、祖先の名誉までを毀損することであり、このことに反論せずには死んでも死に切れません。したがって、秋卒業の正当性を申し上げるべく、この秋卒業式の答辞を務めようと決意をいたしました。 そもそも、大学教育においては、カリキュラムや研究内容などが学生の自由な意思によって決定されるわけですから、人によって学びの期間も異なるわけであります。このように、大学教育の特徴は、学生の自由な意思に基づいて実現される、学びの多様性であり、この学びの多様性の中には、学ぶ期間の違いも含まれるわけであり、この学びの多様性を根拠に生み出されたのが、昨今みられるような、秋入学や秋卒業であります。つまり、秋卒業への批判、即ち、大学を4年間で卒業しないことに対する批判は、大学教育の特徴である、学びの多様性を否定することであり、ひいては、大学教育そのものを否定することであり、いわば、秋卒業を批判することは、大学教育の自殺行為であり、さらに、秋卒業を批判する者は、自分自身の不見識に気付かずに秋卒業を批判しているにすぎず、その姿はなんともあさましく、滑稽であり、そのあまりの馬鹿さ加減には、怒りを通り越し、悲しみ、憐れみを感じます。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2018/12/03) [3013130]

