- トップ
- 東北学院大学
- 「東北学院大学法学部の学生による卒業式の答辞【平成29年3月26日】」を含む授業
- 東北学院大学先生の「東北学院大学法学部の学生による卒業式の答辞【平成29年3月26日】」の評価一覧
東北学院大学
東北学院大学先生の「東北学院大学法学部の学生による卒業式の答辞【平成29年3月26日】」の評価一覧
【東北学院大学】東北学院大学先生が担当する「東北学院大学法学部の学生による卒業式の答辞【平成29年3月26日】」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星3.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
Y はつよ さんの授業評価
| 学部 学科 | 法学部 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 東北学院大学先生 |
| 授業種別 | その他 |
| 出席 | とらない |
| 教科書 | 教科書なし・不要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テスト・レポート両方なし 後期/期末: テスト・レポート両方なし 持ち込み: テストなし |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
私が秋卒業式の答辞を担当するなら、こうしたいとの思いで、私案を示す。 (秋卒業の現状、秋卒業の正当性について) 「秋卒業生は大学を4年間で卒業していないから、怠惰の象徴であり、就職活動で不利である」というような趣旨の批判が、社会、世間においてはびこっております。このような愚かな批判を見過ごすことは、秋卒業の正当性を揺るがし、秋卒業生の人格をも傷つけるものであり、ここで、秋卒業の正当性を語らずに、口をつぐんでしまえば、秋卒業生は、怠惰の象徴とのレッテルを張られたまま、大変不名誉な地位に置かれたままになり、このような不名誉な扱いを受けることは、私の名誉を棄損することであり、さらには、私の家族、祖先の名誉までを毀損することであり、このことに反論せずには死んでも死に切れません。したがって、秋卒業の正当性を申し上げるべく、この秋卒業式の答辞を務めようと決意をいたしました。 そもそも、大学教育においては、カリキュラムや授業内容が、学生の自由な意思によって決定されるわけですから、人によって学びの期間も異なるわけであります。このように、大学教育の特徴は、学生の自由な意思に基づいて実現される、学びの多様性であり、この学びの多様性の中には、学ぶ期間の違いも含まれるわけであり、この学びの多様性を根拠に生み出されたのが、秋入学や秋卒業であります。つまり、秋卒業への批判、即ち、大学を4年間で卒業しないことに対する批判は、大学教育の特徴である、学びの多様性を否定することであり、ひいては、大学教育そのものを否定することであり、いわば、秋卒業を批判することは、大学教育の自殺行為であり、さらに、秋卒業を批判する者は、自分自身の不見識に気付かずに秋卒業を批判しているにすぎず、その姿はなんともあさましく、滑稽であり、そのあまりの馬鹿さ加減には、怒りを通り越し、悲しみ、憐れみを感じます。 この秋卒業に対する批判は、大学教育を否定するだけではありません。この秋卒業を批判することの根底に何があるのかといえば、多様性の否定、差別、偏見であり、このことを鑑みれば、秋卒業を批判することは、人間としてのモラルにも悖るようなことであります。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2018/12/03) [3013515]

