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東北大学
山田博仁先生の「電気回路学I」の評価一覧
【東北大学】山田博仁先生が担当する「電気回路学I」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星2.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
Miyak さんの授業評価
| 学部 学科 | 工学部 情報知能システム総合学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 山田博仁先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | とらない |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テスト・レポート両方なし 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
毎回PowerPointで講義されていたようですが、今年度の途中から板書に移行しました。内容は理論中心で演習問題にはほとんど触れません。先生のウェブサイトには過去のPowerPoint資料が置いてあり、休んでしまったときの勉強などに利用できます。教科書は山田先生が書いたものが1冊あれば十分かと思います。指定教科書は使いにくいので… 毎回、簡単なレポートが出ます。3点満点(最終回のみ5点)で評価され、30点まで加算されます。後述しますが、試験が難しめなので、レポート点は満点を狙うことをお勧めします。得点状況は、適宜先生のウェブサイトに掲載されます。 テストは演習がある他のクラスと同じ問題で実施されます。3人の先生がそれぞれ1問ずつ作成し、採点も問題ごとに別な先生が行うようです。毎年3割ほどが再試験対象になるようです。再試験は実施されることが多い模様で、本試験受験者のみ受験可能です。 試験の難易度はやや高めです。以下に勉強のポイントを記します。 1)先生のウェブサイトに過去問と解答が公開されているので、それを参考にして傾向を掴みましょう。テブナンorノートンの定理と可変インピーダンスによる電力最大則、2端子対回路、分布定数回路の3問が毎年出題されています。 2)オーム社の教科書である電気回路学(1)は非常に説明が分かりにくいです。演習問題もかなりひねってあります。私はテスト勉強にこの教科書の演習問題は使いませんでした。分布定数回路の指定教科書は見ていないので分かりません… 3)先生にお願いすれば、他のクラスの電気回路学I演習で使用している問題と解答をもらうことができます。 4)演習が多めに必要です。図書館などで演習書を探して解きましょう。詳解 電気回路演習が役に立ちました(過去問を見て、出そうな問題を解きましょう)。 最後に今年の試験の所感を書いておきます。 ・電力最大の法則がノートンの定理で出ました。しかし、アドミタンスでなくインピーダンスの形で答えるため、慣れてないと混乱すると思われます。 ・2端子対回路は、並列接続であることを利用しないと計算量が膨大になります。今年は珍しくデシベルの出題がありました。 ・分布定数回路は易しめでした。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2011/02/13) [1182077]

