東北大学

中島康治先生の「量子力学B」の評価一覧

【東北大学】中島康治先生が担当する「量子力学B」には、2件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星3.0点、楽単度は星1.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

Miyak さんの授業評価

学部 学科 工学部 情報知能システム総合学科
担当の先生名 中島康治先生
授業種別 専門科目
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テスト・レポート両方なし
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

講義はPowerPointを使って行われます。常に煩雑な数式が付いて回るので、気を抜くとすぐ分からなくなります。前セメ開講の量子力学Aとは難易度が雲泥の差でした。

毎回、講義の最後に演習問題(主に教科書の問題)を解く時間が設けられています。その後に解説があり、最後に解答を提出すれば出席点がつきます(評価の20%)。内容を評価しているわけではないと思います。

試験範囲は縮退のない摂動論まででした。試験の3週間前には試験範囲分の講義は終わりました。
試験は4問の出題でした。1問25点でしょうか?摂動論の計算問題は必ず出すと予告がありました。
1.エネルギー期待値が∫ψ*Hψ drとなることの証明
2.エルミート演算子の固有値は実数で、異なる固有値に対する固有ベクトルは直交することの証明(講義中の演習問題)
3.量子論における磁気モーメントが古典力学の表式と一致することの証明(2準位系)
4.摂動論で、2次までの摂動エネルギーを求める計算問題(講義中の演習問題の類題)
なお、問題用紙・解答用紙が一体で回収されるので過去問はありません。

今セメスターで最も難しいと噂され、落とす人が多い科目のようです。しかし、試験問題の半分は演習問題そのまま、かつ摂動論は出題予告があるので、この2問ができて出席点が満点ならば合格するのではないかと思います。
高評価を目指す場合は、講義プリントの内容までカバーする必要があります。式変形の疑問点は講義の都度に解決しておいたほうがいいと思います。幸いにも、試験範囲の講義が終わってから試験まで、かなり間があるので、勉強する時間は作れるかと思います。参考までに、自分は問2,4を完答、問1,3は中途半端な解答でA評価でした。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
1

(2011/08/25) [1187140]

電子工学科 さんの授業評価

学部 学科 工学部 情報知能システム総合学科
担当の先生名 中島康治先生
授業種別 専門科目
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テスト・レポート両方なし
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

実は5セメスタで一番単位取得が困難な科目だと思うので、心して挑んでください。先生が厳しいというより、この学問が純粋に難しいことが大きな原因だと思います。
教科書の演習問題を頭に叩き込んでいけばなんとかなる・・・という保証はできませんが、やったほうがベターだと思います。
普通にやったらA以上は多分無理ですが。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
1
楽単
1

(2011/02/19) [1182242]

中島康治先生の「量子力学B」の授業

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