東北大学

住井先生の「プログラミング演習B」の評価一覧

【東北大学】住井先生が担当する「プログラミング演習B」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星5.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

びっく さんの授業評価

学部 学科 工学部 情報知能システム総合学科
担当の先生名 住井先生
授業種別 専門科目
出席 とらない
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: レポートのみ
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

セメスターを半期に分けてJavaとSMLによるプログラミングを行う。
テスト・インタビューはなく、毎週締切になる課題よって評価される。
Javaは得点は公表されない。
SMLは課題ごとに毎週3段階の評価が行われ、その合計で成績が評価される。

Javaは毎回1,2個の(ただし1つあたりの分量は多め)課題が課される。難易度はさまざま。
授業の説明は分かり難くオブジェクト指向に慣れていないとプログラミング演習Aが余裕だった人も苦戦する。それでも適当に例題のまねをしていればわかるようになるし、ネットに資料が豊富にあるからすぐに書けるようになる。また、容易に自宅で学校と同じ(フリーウェアであるので)環境で作業することも可能。Javaは図書館などからの課題提出ができるためも最悪授業に行かなくても何とかなる。質問にはわかりやすく答えてもらえる。

SML(SML/Nj)は関数型言語なので今までのプログラミングと勝手が違い、とまどう。
授業の説明自体はJavaに比べてわかりやすいが、数学的な知識を要する上に、書式・仕様の説明がないため、どのように書いていいかわからない場合が多々あり、応用力/発想力を要求することもある。SMLは、ある目的を達成するときに自分なりのアプローチをとれるCやJavaと対照的と感じると思われる。また、ネットに日本語の資料がほとんどない。
難解な言語に加えて、慣れを阻害するのがこの授業の”方針”である。授業の中で、厳密に用語の定義を説明しない(基礎的なプログラミングの授業ではよくあることであるが)にもかかわらず、課題の評価や、果ては質問まで厳密に正しいことを言わないといけない。従って、言いたいこと・考え方があっていても、言葉の定義に厳密に課題を書かなければ、(本質的に課題に関与しなくても)減点される。質問に対しても、意味をくみ取ったうえで回答し、質問者に訂正するという姿勢ではなく、厳密な定義にのっとって話さなければまともな回答はもらえない。
よってプログラミングの前提知識があまりない人には質問がしづらく、評価も厳しいと感じざるを得ず、不当な扱いを受けた感を受ける可能性が高い。正しい意味で言語を理解させようとする姿勢は理解できるが、悪い言い方をすればいじわるである。もっと別のアプローチがあっても良いと感じるだろう。楽しんでプログラミングをする、という授業ではない。また、課題の回答は抽象的に記述するのがベストである。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
4
楽単
5

(2010/07/13) [1177233]

住井先生の「プログラミング演習B」の授業

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