東洋大学

中根先生の「倫理学概説」の評価一覧

【東洋大学】中根先生が担当する「倫理学概説」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

あらら さんの授業評価

学部 学科
担当の先生名 中根先生
授業種別 共通(一般教養)
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テストのみ
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

①講義形式
 板書だけ。結構雑な板書なので、メモ必須。
 話自体はとても面白い。倫理的に悪い行為の例として、授業が始まって突然先生がサバイバルナイフを研ぎ始める話や、リア充どもに憤慨してシンデレラ城を破壊する話や、川で溺れている人に「沈め豚ー!」と言いながら石を投げる例を挙げたりするのが鉄板ネタになっている。
②講義内容
 授業は2種類(2コース)あり、一方は古代~(1コース)、もう一方は近代~(2コース)。自分が受けたのは前者。
③出席
 出席カードで毎回とる。カードは大抵余り、後ろの机に置かれる為、遅刻OK。
④レポート
 各学期2回出されるが、2回中どちらか一方を出せばOK。どっちも出せば加点。
⑤テストの内容
 最後の授業で実施。全部記述式。大問が3つある。
【1】6問×10点。今回の春学期なら、
(1)ソクラテスの無知の知について述べよ
(2)プラトンの四元徳をすべて挙げ、善のイデアとの関係について述べよ
(3)アリストテレスの思慮の徳と中庸の徳の関係について述べよ
(4)ストア派においては、なぜ情念が否定されなければならないのか。「自然に従う」ことと合わせて述べよ
(5)ストア派における尊厳と価値の違いを述べよ
(6)アウグスティヌスにおける自由意志において神の恩寵が必要な理由を述べよ
※春学期に学習した内容は「ソクラテス/プラトン/アリストテレス/ストア派/エピクロス派/懐疑派/ユダヤ教/キリスト教/アウグスティヌス」であったが、ここからどこを出すかは事前に告知。
【2】20点。字数制限なし。プラトンやアリストテレスの「知っていれば出来る」という主張に対し、賛成or反対の立場に立った上で、善の実現と知恵の関係について論じよ
【3】40点。400字以上。幸福が倫理的善とみなされるための条件を論じよ
※【3】の内容は事前に告知。
⑥テストの点
 120点満点。100点を超えているのは、奨学金などの関係でSをとらねばならない人などのことを考慮してのこと。
⑦成績の付け方
 よくわからないが、確実に言えることは、
・レポートを1本も出さないと落とされる。
・レポートの評価がB以上であれば、テストのほうは40点さえ取れていれば確実に単位はもらえる
⑧最後に
 毎回、授業の冒頭で前回内容の復習をしてくれるので、最悪、2回に1回は寝てもOK。自分は試験当日の昼休みだけしか勉強してないが、テストの問題はかなり解けた。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
4

(2016/07/21) [2194097]

中根先生の「倫理学概説」の授業

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