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同志社大学
菊田千春先生の「英語学?」の評価一覧
【同志社大学】菊田千春先生が担当する「英語学?」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
ばっぴー さんの授業評価
| 学部 学科 | 文学部 英文学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 菊田千春先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テスト・レポート両方なし 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
【概要】 英文学科では必修の講義。 「英文学」「英語学」「英語教育学」の3コースのどれか1つに沿ったゼミ(基礎演習クラス)を2年次から選択することになっている為、自分がどの分野に興味があるのかを知る授業になる。 全体としての授業内容は「言語の分析の仕方を学ぶ」であり、英語を外国語として学ぶというものではない。 私が受講した3年前とは教科書が異なるが、シラバスを確認した限り同じ講義内容が展開されると予想される。 【授業内容】 1.英語の成立から発展の歴史(古英語時代~近代英語~現代にいたるまで) 2.音声学(言語の最小単位である「音」について学ぶ) この音声学という分野は言語学の入り口でありながら慣れるまでが難解に感じられ、言語学嫌いを量産してきた難所。「英語学意味わかんなーい」とぼやいている生徒の大半はこの音声学で匙を投げてしまった者たちである。逆に言えば、言語学専攻の生徒の多くは、音声学が切っ掛けで学んでいる。 *音声学と音韻論の違いはここでは省略している。 テストでも出題される為、苦手でも基本はおさえておこう。 3.形態論 音の次の世界は語、意味を持つ最小単位である。たとえば”played”はplay(playという語そのものの意味)+ed(過去を表す意味)の2つの形態素からなる。 このような分析を行う。音声学よりかはまだ取り組みやすい。 【授業の特徴】 ほぼ毎回、授業終わりに授業内容に関するミニクイズと感想を書くシートを渡される。これが平常点である。割とでかいですよ。 【テスト】 期末テストは持ち込み一切禁止の客観問題+論述問題で構成されるものでした。基本的に授業に即した標準的な問題が多く、難解な内容は要求されません。論述問題も100語程度といったものでしょうか。 論述の出題ポイントは ■[歴史]英語の各時代の特徴をざっくりと説明できるようにしておく ■[歴史]大母音推移とは ■[音声学]自然音類とは 馴染みのない言語の分析を行う問題があります。授業の知識だけで解けるようになっているので心配しないでください。ポイントは以下の通りです。 ■[音声学・音韻論]相補分布 ■[形態論]与えられたデータを参照しながら如何に語を正しく区切り分析できるか |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2018/04/05) [2811637]

