日本大学

加藤紘捷先生の「外国法?(英米)」の評価一覧

【日本大学】加藤紘捷先生が担当する「外国法?(英米)」には、2件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星3.5点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

タパス さんの授業評価

学部 学科 法学部一部 法律学科
担当の先生名 加藤紘捷先生
授業種別 専門科目
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

 先生のお名前は加藤紘捷(かとうひろかつ)先生です。

 この講義は定刻に始まり、定刻に終わります。私が受講した2014(平成26)年度の評価方法と点数配分は学年末試験75%、出席点15%、レポート提出点15%でした。

 この講義では主に英米法のうちイギリス憲法について学びます。前期では「ミニ憲法史」としてイギリス憲法が成立する原因となった歴史的内容について扱います。したがって法律の講義というよりも世界史の講義です。また、出席確認については毎回講義の中で回ってくるB表に自分でチェックを入れる形式です。

 そして前期末レポートとして前期の最終回の講義あたりでレポート課題が発表されます。内容としては「前期に講義内で取り扱った範囲から、自分が興味を持った内容に関して述べよ」といったものです。このレポートを後期初回の講義で提出します。形式としては「1200字以上、2000字程度(字数上限なし)、3つ以上の本ならびに論文を読むこと」が求められるので、就職活動などで忙しい人にとっては過酷かもしれません。

 後期では具体的にイギリス憲法について学びました。2014(平成26)年度はそのなかでも特に「EU法とイギリス憲法の関係」について多くの時間を割きました。

 試験範囲と内容については12月頃から何回かに分けて比較的丁寧に発表されます。2014年度は論述形式で2題出題されました。1題目は「夏休みのレポート課題についてコンパクトにまとめて論述する」か、レポートを出していなかったり、レポートを出したがそれについて書きたくない人は「先生が出題する前期範囲からの問題」について論述するというもの。2題目は「後期に学習したイギリス憲法とEU法に関係する問題」について論述するというものでした。

 講義では「イギリス憲法」と「イギリス史」と「EU法」に関して扱うので内容はとても興味深いものです。また、先生は質問に対して親切に対応してくださいます。しかし、出席確認が毎回行われることや、レポート作成に時間を要することを考えれば、決して楽な講義ではないかもしれません。したがってこの講義を受講するのは比較的時間のある2~3年生のうちが良いと思います。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
3

(2015/04/01) [1619318]

ゲスト さんの授業評価

学部 学科 法学部一部 法律学科
担当の先生名 加藤紘捷先生
授業種別 専門科目
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

イギリスの憲法についての授業。

■教授■
先生は物腰柔らかい温厚な方。まさに日本人のイギリス紳士のような方です。

■授業の進め方■
基本的にイギリス憲法について先生が話しますが、徐々に脱線し大きくイギリスについてという講義になります。
歴史や憲法成立の背景から、雑学まで及びます。数週間に1度の割合でプリントを配りますが、全文英文なのでほとんど解読不能、かつテスト等にも直接関係するものでないので安心してください。
板書は結構な量を書きますが、ポイントをメモする程度で十分だと思います。
教科書は必要です。教科書は学年末試験の勉強や、夏季レポートの範囲にもなるので、ないと厳しいです。3500円程度です。
出席は毎回とります。むしろ出席重視なのでテストがある程度できていれば高い評価をしてくださいます。

■夏季レポート■
私が受講した13年度は前期の授業で扱ったもので興味があるものについてまとめるというものでした。
表紙の型や、教科書を含め最低3冊の参考文献から成るものにするなど細かく指定されますので、決して簡単なものではありませんが、最後の授業まで提出するように喚起するなど、提出すれば評価されますのできちんと提出することをおすすめします。私の完成度の低いレポートもきちんと見てくださったので出せばどうにかなります笑

■期末テスト■
授業内テストです。私の時は最後の授業で行う予定がクリスマスと日程が被ったので、テスト日程を早めてくださいました。
内容は1問必答で、2問目は選択の計2問。選択問題は3,4つの範囲から1問先生ご自身が選ぶという予定でしたが、おまけで回答者が選択して答えてよいと変えてくださいました。必答は毎年同じ問題のようです。
持ち込み不可なので、この授業で唯一と言っていい、テスト前には勉強が必要だと思います。きちんと勉強すればさほど難しくありません。

■まとめ■
このようにきちんと出席でき、提出物もすべて提出すれば先生は間違いなく高評価してくださいますので、出席できる方におすすめです。
補足ですが、出席はB票を席順に流して自分のところに○をつけるのですが、私の時は○をつけたら帰る人がいました。先生は温厚なので怒りませんが、きちんと見てますし、何より失礼なので後輩の皆さんはやめてあげてください笑


授業を
受けた時期
-
評価
充実
3
楽単
4

(2014/04/07) [1516265]

加藤紘捷先生の「外国法?(英米)」の授業

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