福島大学

浅岡先生の「ヨーロッパ古代中世史」の評価一覧

【福島大学】浅岡先生が担当する「ヨーロッパ古代中世史」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

bazi さんの授業評価

学部 学科 人間発達文化
担当の先生名 浅岡先生
授業種別 専門科目
出席 とらない
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テストのみ
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

<講義内容>
タイトルどおり。
古代ギリシア・ローマ民主政、ヘレニズム、ゲルマン、初期キリスト教、ビザンツ、H・ピレンヌなど。

<講義形式>
担当教官による板書、レジュメを使った内容説明です。
毎回、講義の終わりに質問用紙に講義内容等の質問を記入して提出しますが、出席扱いにはなりません。

<成績評価>
テストとレポートのみです。
・テスト
講義で教わった内容を論述する形式です。
複数のテーマ(「古代ギリシアとローマの民主政治の違い」「H・ピレンヌ『マホメットとシャルルマーニュ』について」など)から2つ選択します。担当教官は「覚える必要はない」といいますが、あらかじめ出題されそうなテーマをノートに文章化して書き込み、それをテスト時に持ち込んでおくと便利です。
・レポート
講義の内容を踏まえて4000字以上ですが、参考文献を1冊以上必ず使用しなければなりません。また、インターネットのURLだけを典拠として書かれたものや、「何年に何々が起きた」といった概説的内容のもの、講義で習った時代からはずれているものは再提出となるので、レポート作成の際には注意が必要です。また、レポート提出期限間近になると、参考文献が図書館からなくなってしまいます。参考文献は早めに借りておいたほうが良いです。
「なぜローマ帝国は滅びたのか」といったテーマを決めて、そのテーマに対する先行研究を調べ、数ある説の中で自分はどの立場をとるのかを明確に書けばOKだと思います。
以上のことをしっかりやれば確実に良い評価はもらえます。

<感想>
古代ギリシア・ローマで民主政が誕生した歴史的な背景やローマ帝国が滅びた理由などを先行研究や今話題の学説を踏まえて深く教えてくれます。高校世界史のように事実羅列的な内容ではないので眠くなりません。高校世界史を履修していない人でも楽しめる内容だと思います。
ただ、濃い内容ゆえに、半年で学ぶには少々無理があるようにも思われます。この講義では、わからないところは積極的に担当教官に聞くなり、文献を調べるなり自分から学ぶ姿勢が大切です。
また、板書をノートに書き写すだけではなく、講義のなかで教官が述べた重要そうなことをこまめにメモしておくと良いと思います。
担当教官は学ぶ姿勢のある学生には、親切丁寧にフォローしてくれます。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
4
楽単
3

(2008/04/03) [791736]

浅岡先生の「ヨーロッパ古代中世史」の授業

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