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文教大学
齊藤功高先生の「法学入門」の評価一覧
【文教大学】齊藤功高先生が担当する「法学入門」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星3.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
みかん さんの授業評価
| 学部 学科 | 国際学部 国際理解学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 齊藤功高先生 |
| 授業種別 | 共通(一般教養) |
| 出席 | とらない |
| 教科書 | 教科書なし・不要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: テスト・レポート両方なし 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
法は道徳、習俗、宗教などの社会規範の1つであるが、他の社会規範と異なるところは、もし違反すれば強制力によって排除されたり、損害の穴埋めをさせられたりするところであると考えられている。 その法の目的は正義や平等の実現である。法が目指すべき正義や平等には、①人間をすべて平等として扱う均分的(矯正的)正義、②個体差に着目して、相応に扱う配分的正義の2つが言われている。 しかし、法的正義や平等の実現は国家が考える正義や平等になりがちである。しかも、法律を制定するのは不完全な人間である。その不完全な人間が決めた法律によって私たちは制約されているのである。国家が定める法律の多くは私たちの考える正義や平等に即した内容になっているが、中には私たちが考える正義にそぐわない内容の法律が存在し、それによって不幸が現実になる場合もある。 そこで、現在ある法律等をもう一度再点検して、現行法は、私たちが考える正義と平等に本当に合致しているのか。合致していないならば、どこが合致していないのか。合致するためにはどうすればいいのか。大いなる学問的疑問を持って法律を点検していきたいと思う。 本講義では、日常的に起きる法律的なテーマを基にディベートを通して、「法的正義はどのように実現されるべきか」という命題について迫りたいと思う。 なお、授業は授業計画に沿って行うが、一部変更する場合がある。その時は前もってお知らせする。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2018/05/08) [2888968]

