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法政大学
成島知子先生の「日本古典文学A・B」の評価一覧
【法政大学】成島知子先生が担当する「日本古典文学A・B」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
匏 さんの授業評価
| 学部 学科 | 法学部 政治学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 成島知子先生 |
| 授業種別 | 共通(一般教養) |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | 先生の講義が中心、静か、少人数制、オフライン中心 |
| テスト |
前期/中間:
レポートのみ 後期/期末: レポートのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み可 |
| テストの方式や難易度 | 落単は少ないかもしれませんが、高評価をとるのは難しい思います。シラバスには 最終授業時に行う期末試験が100パーセント。 期末試験は、事前に問題を複数発表した上で、その設問の1つを選んで、持ち込み可の論述試験。 出席を毎回とり、50%の出席が期末試験の受験資格とします。 設問に対して、作品の読解をふまえての論述が、適切にかつ、自分の意見を明確に記述出来ているか、が評価の重要なポイントとなります。 とあります。ただ秋季になると課題設定も学生自身が行わなくてはいけません。試験日当日は出来上がった論述を先生の下へ持ち込みチェックを受け、受け取ってもらえれば帰ることができます。チェックするのは文字数などの規格やタイトルで、内容はその時点では深堀りしません。タイトルは論文っぽい学術的にカッコいいものを求められます。ここで受け取ってさえもらえれば落単はないと思われますが、論述の質がよくなければいい評価は得られません。論述と言いつつ軽い論文並の質を求められますので、文学部の先輩がいれば論文、レポートの書き方を教えてもらうといいと思います。 |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
※シラバス上の名称は春季:日本古典文学A、秋季:日本古典文学Bです。 ※春季、秋季はそれぞれ別授業扱いですが、授業時間も先生も同じです。 授業は万葉集を教材に、歌の背景や意図を当時の時代背景や地理の観点から説明するといったもので、各歌をかなり事細かに深堀りします。例えば大海人皇子(後の天武天皇)の妻だからとはいえ、一夫多妻における妻の一人に過ぎず、そして地方豪族の出であまり出自はよくない額田王が国家の一大事業の白村江出陣前の天皇の歌を代読できた理由は…だったり、この歌の場面は夜で月が出ている。夜は潮が引き、流れが弱まるとされ、ゆえに船を出し易くて…だったりします。また授業中しょっちゅう能楽に触れ、近くの能楽堂で能を観ることを勧めてきます。 |
| 授業を 受けた時期 |
2023年前期 |
| 評価 |
|
(2024/03/19) [4055375]

