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法政大学
湯川新先生の「音楽社会学?」の評価一覧
【法政大学】湯川新先生が担当する「音楽社会学?」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
tmori040 さんの授業評価
| 学部 学科 | 社会学部 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 湯川新先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | たまにとる |
| 教科書 | 教科書なし・不要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
授業無し 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
後期の音楽社会学。 例年、また今年の前期は事前にテスト内容を教えてくれていたらしいが、今期は非公表であったので、戸惑った人も多かったのではないだろうか。かく言う私もそうした一人で、直前には少し苦労した。 授業内容は、 ①マックスウェーバーの音楽社会学・和声音楽の成立過程 ②アドルノの商業音楽批判 ③アメリカの19世紀後半~20世紀中盤までの音楽の発展・ブルース、ジャズ、ロックンロール と大まかに3つに大別できるだろう。 しかし実際の授業は先生の独り言のように進行する上、①はかなり専門的な音楽理論を用いて解説するので、相当難解である。 しかしレジュメは非常にまとまっており、授業を聞かずともレジュメがあればテストは対処可能だ。事実、私は総計3回ほどしか出席しなかったが、特に問題なかった。ただし、レジュメは一週ごとに古いものが削除されていくので、授業には出なくともレジュメのダウンロードはしておこう。 ちなみに③はどちらかというと音楽産業の発展について解説される。音楽性についてはそれほど言及されないので、そうした点を望む人からすれば少々肩すかしかもしれない。 出席は取らないが、一度だけ外部からプロのデスクトップ・ミュージシャン(?)を招いての講演会があった。この時だけ出席を取ったが、これがどれだけ評価に繋がるかは微妙である。 テスト形式は論述。2つのテーマから一つを選択する。今期の場合は、 ①和声音楽の成立過程について論じよ ②アメリカの家庭的聴衆の成立と解体の過程を論じよ の二つだった。①は前述のマックスウェーバー関連だと思われ、恐らく難解である。②はレジュメを詳細に読み込んでいれば対処可能だが、少々授業内では軽い扱いだったので、うろ覚えレベルの記憶だと厳しい内容だった。ちなみに筆者は②を選択した。 例年と比べれば事前のテスト内容の公表がない分、少々敷居が高くなったようだが、直前の対策で十分対処可能な難易度であろう。出席を取らない分、気楽な授業だとも言える。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2009/01/19) [975729]

