法政大学
藤川?先生の「金融」の評価一覧
【法政大学】藤川?先生が担当する「金融」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星2.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
クレ さんの授業評価
| 学部 学科 | 経済学部 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 藤川?先生 |
| 授業種別 | その他 |
| 出席 | たまにとる |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
講義は熱心。私語はすぐ注意されるし、期の始まりと終わりの人が多い時には、『教科書もない、プリントもないじゃ講義でるだけ無駄だろう』とか『やる気のない人は出てって下さい』など、しっかり講義を受ける人からすれば、とてもありがたい先生。 講義は基本的に積み重ねタイプ。 あちこちのテーマに飛んだりしないで、配ったプリント、教科書を使用して理解を深める。 たまに出る程度では来るだけ無駄。 私語が酷ければ、直接隣まで歩いてきて注意され、その時教科書やプリントを忘れていたら、それも注意される。 試験の前だけに来てノートとプリントをかき集めて、単位だけ取ろうって人には向かない。 試験は、単語説明と論述の複合タイプ。 毎回講義に出て顔を覚えられたりすると、試験の時に解答用紙にシールを貼られ、生徒側の理解度を見る。 どうもそういった生徒の試験を参考に、平均点やら評価やらを付けるらしい。 以下、2006年1月実施の金融論B、試験内容。 [1]次の中から4項を選択し、1つにつき5行以内で説明を施せ。 1、順イールドと逆イールドの対照 2、「永久債券」の価格と金利 3、名目GDPと実質GDPの関係 4、リスク回避行動 5、国際収支表の構成 6、利付債の複利最終利回り 7、パーシェ効果 8、日本銀行の賃借対照表と準備預金変動との関係 9、PER 10、貯蓄・投資ギャップと「資金過不足」の関係 [2]次の中から1問を選択して解答せよ。 (1)金利と債券価格の間に逆相関の関係があることを、複数の利回り概念を上げて具体的に説明せよ (2)適当な記号を設定して、配当割引モデルによる株価の決定過程を検討せよ [3]次の中から1問を選択して解答せよ。 (1)前提を明記した上で、金利の期間構造に関する期待理論の考え方を説明せよ (2)異時点間における物価変動の購買力移転への効果を説明した上で、適当な記号を設定して、名目利子率・実質利子率・予想物価上昇率の3者がどのような関係にあるかを演算せよ。 [4]次の問題に、時間の許す限り詳しく解答されたい。 ラスパイレス物価指数とパーシェ物価指数について、①どのような考え方で両者が作成されているか、に関する対照を説明し、②それぞれの具体例を挙げ、③政府と日銀の間での、昨年未来のデフレ脱却認識と今後の金融政策をめぐる対立において、両指数がどう関わっているかを批判的に検討せよ。 配点は、[1]10点×4=40点、[2]25点、[3]25点、[4]40点。 計130点満点で、100点以上は全て100点。 130点満点なので、授業とテスト内容の割に得点は取りやすい。 まぁ言い換えれば、それだけ付け焼き刃では得点が取りにくいということだと思うが…… |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2006/01/20) [263970]

