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法政大学
平野先生の「地域コモンズ論」の評価一覧
【法政大学】平野先生が担当する「地域コモンズ論」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星4.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
大将 さんの授業評価
| 学部 学科 | 人間環境学部 人間環境学科・昼間主コース |
|---|---|
| 担当の先生名 | 平野先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | たまにとる |
| 教科書 | 教科書なし・不要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
レポートのみ 後期/期末: テスト・レポート両方なし 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
前期セメスターのみの講義です。 「地域コモンズ論」とは、要は雑学です。人間環境学部にしては少し異端的な内容となっています。なぜなら、講師が活動家で学者だからです。しかし、活動家に見られがちな「行き過ぎた」思考でもなく、学者に見られがちな硬い思考でもなく、論理的にかつ大局的に話を進めてくれるので、講義として非常に興味をそそられます。 そして、勉強に力を入れていなかった人の就職活動においては、この雑学が役に立ちます。なぜならこれを利用し、面接官に「はったりがきく」からです。 それは、知識があまりなくとも、雑学をある程度知っておけば、「幅広い知識の中から厳選した結果、一番おもしろいこの内容を話している」という素振りを見せることができ、「大学生なりに勉強してきました」という「はったり」をかませるわけです。 世の中の就活生は想像以上に多いですから、印象に残さないと会社に見過ごされてしまいます。そして、地球環境問題に対する注目度が以前より上がっている今、皆の共通認識を話しても印象に残せません。よって、少し変わったことを話したほうが、「おもしろい話をしたやつ」として印象に残すことができるのです。その「少し変わった異端的な話」や「おもしろい話」をこの講義で仕入れることができるわけです。 また、面接では自分が専攻してきた学問を全て出し切る時間はありませんし、面接官もそれを望んではいません。ということは、幅広く知識を学んでいたとしても、いくつかをピックアップしなければならない、ということです。そういった意味では、勉強をそこまで熱心にしていなかった人でも、いくつかおもしろいネタを仕入れ、それを整理していつでも引き出せるようにしておけば、それなりに対応はできる、ということです。 専攻学問について面接官が見たいのは、「いかにわかりやすく人にものを伝えられるか」と、「それが印象に残るものか」の2点だけです。会社がモノを売る集団である以上、面接という、ある種の緊張状態の中でそれらを発揮できる能力も当然、評価基準になります。会社は学校ではありません。 これらのことは就活を終えた後の自分を振り返って私が感じたことです。なので、後になってからだからこそ、こうやって言えるかもしれません。就活は受験勉強ではないので、正解はありません。そこで、簡単に手に入る情報は全て「参考程度」に留めておくべきです。簡単に手に入る情報は、それを流す側も簡単に流せるので、誤った認識が起こる可能性も高くなります。信じてよい情報は自分が体を動かして経験して感じたことだけです。面接対策本などを崇拝したら落ちます。 簡単に手に入る情報は飽く迄も参考程度に留めておいて、早い時期からいろんな企業の面接を受けて失敗を繰り返し、思い切りヘコんでください。プラス思考の人間であれば、そのうち自分自身のやり方を学び、納得のいく結果が出せるでしょう。就活とはそのようなものだと思っています。 話が少しそれましたが、講師の論理性と大局性、そして話のネタをこの講義で盗んでください。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2005/05/31) [219325]

