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北海学園大学
神山 義治先生の「社会経済学基礎?」の評価一覧
【北海学園大学】神山 義治先生が担当する「社会経済学基礎?」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星5.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
ツッチー さんの授業評価
| 学部 学科 | 経済学部一部 経済学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 神山 義治先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | ほぼ毎回とる |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: テストのみ 持ち込み: 教科書ノート持ち込み可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
資本主義経済という労働の姿は,身分制・封建社会という局限された労働のありかたを突破し,諸個人を法的に自由な市民として解放した。他方で,資本主義経済は,労働者から土地や道具等の生産手段を分離し,彼等を利潤を生みだす商品,すなわち労働力の人格化とした。こうした前提を資本主義経済の「蓄積のための蓄積」の体制は自ら拡大再生産しながら,労働を利潤と蓄積,経済法則の強制連関によって社会化し,諸個人を世界市場を環境とする諸個人へと変革した。人間は今や真に人間として,その解放された生産諸力を自身の世界へと奪還し,自然・人間・社会を犠牲にした資本蓄積のための生産諸力という性格を解消しなければならない。現代のあらゆる地球的問題が問いかけているのはこのこと以外のなにものでもない。労働する個人の関わりによって社会は自己再生産的である。社会づくりの主体として,社会的諸関係のすべての原点である労働に即して資本主義経済を展開する矛盾と諸傾向を体系的につかまねばならない。この知的課題において,世界の現実そのものが人間に対して実践的に立ちあらわれている。本講義では現代社会の基礎である賃労働とそれによって運動する資本をとらえ,現代を読み解く関心と知恵を共有していく。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2015/06/15) [1761560]

