名古屋工業大学

小畑誠先生の「構造工学」の評価一覧

【名古屋工業大学】小畑誠先生が担当する「構造工学」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

ヒグラシ さんの授業評価

学部 学科 工学部第二部 社会開発工学科
担当の先生名 小畑誠先生
授業種別 専門科目
出席 とらない
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テストのみ
後期/期末: テストのみ
持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

◆ マトリクス法による構造解析。応用力学Ⅰ,Ⅱと同じく構造物(静定,不静定)を解くのだが,それらと違って,答え(変位や断面力)が機械的に出る公式のようなもの(剛性方程式)を使えるようにするのが目標。授業では剛性方程式の誘導も永遠やっていくが,試験ではその過程はあまり要らない。
◆ 授業はなかなか難解な内容。しかも,聞き取りにくい声でどんどんしゃべり,どんどん板書をしていく。ちゃんと授業についていきたい人にとっては,格闘の90分。板書の写しと話を聴くことの両方ともを乗り遅れないないように必死になる。また,板書せず口頭で言うことの中にもなるほどということがあるので,それもメモしていた私は大変だったが,復習も含めてそれをやりきったときには,きっと充実感があるはず。予備知識としては,応用力学Ⅰレベルのこと(釣り合い,たわみの微分方程式の概要)のほかには,部分積分,行列のごく基礎的な計算と逆行列,転置行列辺りがあればよい。
◆ 試験さえ通ればいいという人は,公式(剛性方程式)が使えてそれの意味するところを簡単に説明できれば済んでしまい,授業のときのイメージほど難しくない。(剛性方程式内の剛性マトリクス(行列)の中身に関しては覚える必要なし。)とはいっても,全く授業を聴かないと不利になるのは言うまでもない。
◆ 中間試験はトラス(軸力伸び部材),期末ははりまたはラーメン(曲げたわみ部材)。また試験には,小畑先生の好きな説明させる問題も大概出る。「剛性マトリクスについて説明しなさい。」など。
◆ 年によっては,過去問の解説を授業で自らやってくれるときがある。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
3

(2006/05/28) [430005]

小畑誠先生の「構造工学」の授業

評価・口コミを友達にシェアする

Twitter LINE

早めの就活対策

2027年卒 インターン人気企業ランキング
OB/OG訪問ネットワーク【ビズリーチ・キャンパス】