明治大学

桜井直文先生の「プロゼミA」の評価一覧

【明治大学】桜井直文先生が担当する「プロゼミA」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星5.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

///// さんの授業評価

学部 学科 法学部 法律学科
担当の先生名 桜井直文先生
授業種別 ゼミナール
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テスト・レポート両方なし
後期/期末: 授業無し
持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

選択必修科目の演習科目群
ノーベル経済学者 アマルティア・センの『正義のアイデア』を購読する。毎回2人ずつ担当者を決め、担当者はレジュメを作成、それを元に授業で報告を行う。学期で1回担当が回ってくる。1人の担当分は5~10ページで、数字からすると簡単そうであるが、教授曰くこの訳はかなり劣悪であるので、原文(英語)を参照しながらレジュメを作成することを求められる。(参照しないことも可能だが、授業でかなり深く突っ込まれるのでつらい。)
教授曰く、「文系の学問の基礎は、テキストをしっかり読めるようになる」ことであるということであり、先述のようにかなり時間をかけて購読していく。
本の内容は(今年度扱われた範囲に限るが)、立場に依存する考え方でも合理的であるといえるか、「合理的」と「理にかなっている」は違うか?、「合理的」とはどういうものかなど、かなり「深い」内容で、ついていける人にとってはとても面白い内容である。このことからも分かるように、「正義のアイデア」であって「正義論」ではない。毎回毎回、それぞれのアイデア(考え)について得る者がある。
教授は①厳しい②生徒から好き嫌いが分かれると聞いていたが、確かに②は正しいかもしれない。ただ、①について厳しいことは厳しいが、それはゼミ報告時の無断欠席など、社会人として常識的なことについて、根拠無く厳しいわけではない。
シラバスには、「報告者でなくても必ず該当部分を読んでくること。質問1つ出来ないようであれば準備不足とみなす」と書かれているが特に確認はされない。正直報告1回だけこなせば単位は確実に来ると思う。(恐らく、そういう噂を聞いて受講したのであろうが)体育会は後ろで携帯をいじっていたし、それ以外も内職をしたり睡眠学習をしたりと真面目に受けていたのは2~3人しかいなかったのではないか。しかし、先述のように内容はかなり深いものであり、受講したい人は沢山いると思う(実際抽選になった)。その人たちのためにやる気の無い人は受けないで欲しい。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
5
楽単
5

(2014/09/03) [1582666]

桜井直文先生の「プロゼミA」の授業

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