明治大学

安藏伸治先生の「社会科学方法論」の評価一覧

【明治大学】安藏伸治先生が担当する「社会科学方法論」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

都の性欲 さんの授業評価

学部 学科 政治経済学部 政治学科
担当の先生名 安藏伸治先生
授業種別 共通(一般教養)
出席 とらない
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: レポートのみ
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

政経学部の中で有名な講義の一つ。この講義を受講するには、時間と忍耐力が必要だと思う。

授業内容を大まかに言うと、例えば「女性の社会進出と少子化の間には関係があるのか?」という問題を考える場合の調査方法などを学んでいく。

出席は取らないが、とにかくレポートが次から次へと課せられる。私が受講した時は10回出された。その内訳は簡単に終わるレポートが2回、英文を読んで作成するレポートが3回、フィールドリサーチをするレポートが1回、単位が欲しい場合は必ず提出しなければない中間・期末レポートが2回、任意提出の読書レポートが2回であった。

とくに英文を読むレポートと中間・期末レポートが難題となる。ただ自分勝手にレポートを書くのではなく、指定された方法で書かなければならない。そのためこの方法を授業で学んでいくのだが、なかなか難しくレポートが書けないというよりもレポートの書き方がわからないという状態に陥ることもある。だから授業には必ず出席しておいた方が良い。

授業はパワーポイントやネットを駆使していて、ハイテクなものである。資料やレジュメなどは全てOh-Meijiにアップされるので授業前にチェックする必要がある。

教授は面白く雑談もかなり多い。また授業に対する準備が非常に良くされていて、教授のやる気が感じられる。レポートの書き方や解らないこと、質問にはしっかりと答えてくれる。

レポートはワードで作成してOh-Meijiシステムで提出なので、自分専用のパソコンなどの使いたいときにいつでも使えるパソコンがあった方がいい。

教科書は「創造の方法学」という新書本だけ買えばよい。

この講義は単位稼ぎや空いた時間にちょうどあったからなどの考え方では絶対に受講してはいけないと思う。レポート作成には膨大な時間と労力、そして忍耐力が必要だった。だからこの授業をとった学期はこの授業一色の生活を送っていたといっても過言ではない。もちろんやり方にもよるのだろうけど・・・ただし最後まで逃げずに受講できれば大きな力がつくと思う。そして大学時代の苦しかった経験の一つにも入るかもしれない。

アメリカの大学ではこれが普通らしい・・・
授業を
受けた時期
-
評価
充実
4
楽単
3

(2009/09/26) [1063717]

安藏伸治先生の「社会科学方法論」の授業

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