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明治薬科大学
須田晃治先生の「物理化学?」の評価一覧
【明治薬科大学】須田晃治先生が担当する「物理化学?」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星3.0点、楽単度は星5.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。
ニョッキ さんの授業評価
| 学部 学科 | 薬学部 薬学科 |
|---|---|
| 担当の先生名 | 須田晃治先生 |
| 授業種別 | 専門科目 |
| 出席 | たまにとる |
| 教科書 | 教科書必要 |
| 授業の雰囲気 | - |
| テスト |
前期/中間:
テストのみ 後期/期末: 授業無し 持ち込み: 教科書ノート持ち込み不可 |
| テストの方式や難易度 | - |
| コメント 授業の内容や学べたこと |
20年度前期物理化学Ⅱ本試験問題 H20.7.17実施 気体定数R=0.082l・atm=8.31J/K・mol、log102=0.3、lnX=2.3log10X Ⅰ:次の言葉の意味、定義、相互関係について知ることを述べよ。 ①状態関数と経路関数 ②化学ポテンシャルとギブスエネルギー Ⅱ:300Kで10atmの圧力を示す5molの理想気体が等温で1atmまで次のように膨張するとき、外界の行った仕事(w)、外界からの膨張した熱(q)、気体の内部エネルギー変化(ΔU)、系のエントロピー変化(ΔS)を求めよ。 a) 1atmの外圧に対して、1段階で膨張したとき b) 可逆(準静的)過程により1atmまで膨張したとき Ⅲ:次の説明に誤りがあれば正しい説明をせよ。 a) 標準モルエントロピーとは、1barの下で1molの化合物が元素(単体)から生成するときのエントロピー変化である。 b) 自発的な変化が起こるとき、系のエントロピーは変化の過程に関わらず、常に増加する。 Ⅳ:確率に基づくエントロピーを定義し、aまたはbをどちらか選択し、解答せよ。 a) 3連の箱にオセロのコイル(表○、裏●とする)が表向きに入れてある。箱を降って、コイルの表裏を変えるとき、生じるパターン(配置)と各配置に含まれる微視的な条件の数を求め、最も現れ易い配置とその出現確率を予測せよ。また最初の配置と比べて、系のエントロピーはどれだけ増えるか? ○ ○ ○ b) 3分子からなる系が全体で3単位(3V)のエネルギーを持っている。各分子の採りうるエネルギー配置と、そこに含まれる微視的状態の数を求め、最も現れ易い配置とその出現確率を予測せよ。 Ⅴ:1~3より2題選択し、解答せよ。 1) Boltzmann分布について説明せよ。 2) エネルギー等分配則に基づくH2O(水蒸気)の定容モル熱容量(Cv,m)と298Kでの実測値(25.2J/K・mol) と比較し、本則の適用の根底についてコメントせよ。 3) aまたはbをどちらか選択し、解答せよ。 a) ギブスエネルギーGの変化量が定圧・定温における有効仕事(Weff)に対応することを示せ。 b) Gの変化量から(ア: )での物理的・化学的変化が自発的か否かを判定できるという。(ア: ) に適当な条件を入れ、エンタルピーおよびエントロピーの寄与を考慮して判定せよ。 |
| 授業を 受けた時期 |
- |
| 評価 |
|
(2009/03/17) [993389]

