関東学院大学大学院

吉瀬雄一先生の「社会学」の評価一覧

充実
5
楽単
5
【関東学院大学大学院】吉瀬雄一先生が担当する「社会学」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星5.0点、楽単度は星5.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

大葉子 さんの授業評価

学部 学科 文学研究科 社会学専攻
担当の先生名 吉瀬雄一先生
授業種別 ゼミナール
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書必要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: テスト・レポート両方なし
後期/期末: テスト・レポート両方なし
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと

都市オクスフォードをシンボリックインタラクショニズムの立場から理解する。
 昨年度の「社会学実習」で久々に訪れたオクスフォードは、いろいろな意味において劇的に変わっていた。2001年~2002年にかけてオクスフォードに滞在したが、テムズ川で出会うストレンジャーたちは、お互いあいさつやほほえみを交わすのが常だった。
 タウンとガウン。町と大学がサラダボールよろしく交わらぬままに併存する状況は今も続いているのだが、それらの相互浸透が出会いの回避を生んでいるのかもしれない。
 しかし、実習の本拠地に定めたブリッジタウンでは、10年前のオクスフォードを思い起こさせる出会いを体験することができた。彼らは、私たちの町は類まれな連帯を保持してきたのだ、そう言ってはばからない。大規模なfloodに見舞われると、ブリッジタウンは陸の孤島となり、そのたびに近隣の連帯が醸成されてきたのだという。
 なお、昨年の12月から今年の2月にかけて、オクスフォードシャーは約40年ぶりのfloodに見舞われた。地元紙を参照する限り、ブリッジストリートの被害は甚大ではないらしいが、40年ぶりの危機においてブリッジタウンではどのような連帯が醸し出されたのだろうか。
 そのありようを、観察、参与観察、およびインタビューのトライアンギュレーションをもとに明らかにするとともに、都市的な相互行為の実態に迫ることにしたい
授業を
受けた時期
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評価
充実
5
楽単
5

(2015/04/09) [1635878]

吉瀬雄一先生の「社会学」の授業

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