京都大学大学院

伊藤禎彦先生の「環境衛生工学」の評価一覧

【京都大学大学院】伊藤禎彦先生が担当する「環境衛生工学」には、1件の授業評価が寄せられています。授業の充実度は星4.0点、楽単度は星3.0点です。会員登録・ログインをして、在学生による評価とシラバスの内容をもとに、授業の選択・履修登録の参考にしましょう。

RUtPHTjG さんの授業評価

学部 学科 工学研究科 都市環境工学専攻
担当の先生名 伊藤禎彦先生
授業種別 専門科目
出席 ほぼ毎回とる
教科書 教科書なし・不要
授業の雰囲気 -
テスト 前期/中間: レポートのみ
後期/期末: 授業無し
持ち込み: テストなし
テストの方式や難易度 -
コメント

授業の内容や学べたこと


(授業の概要・目的)
生(いのち)を衛(まも)る工学を定量的に理解することを目標とする。例として、水道水をとりあげ、その微生物や化学物質による人の健康リスク問題を概説する。まず、環境に存在するリスクの種類と発生状況、定量表示について概説する。その後、化学物質リスクおよび微生物について、リスク評価の方法、許容リスクレベルの設定法、および工学的安全確保法について論ずる。特に微生物リスクにおいては、人・都市と微生物との共存・競合関係を認識する必要性を重視して講述する。
(到達目標)
健康リスクの定量的理解とその管理・制御手法について理解すること。
(授業計画と内容)
環境リスクとその定量(1回:伊藤禎彦)
科目概説の後,環境リスクの定義とその定量法について解説する。

微生物リスクの定量とマネジメント(5回:伊藤禎彦)
ヒト・都市と微生物の共存・競合関係,微生物リスクの定量とマネジメント,QMRA,微生物と化学物質のリスク管理比較について講述する。

化学物質に関するリスクとその制御(3回:伊藤禎彦)
有害物質とその工学的安全確保法,水道水質基準の設定プロセスとその課題,ベンチマーク用量法について講述した上で演習を行う。

世界の疾病負担とその指標(2回:中西智弘)
障害調整生存年数とその意義について講述する。

浄水処理技術の課題(3回:越後信哉)
高度浄水処理プロセスとその課題,水の再生利用と健康リスク,途上国における水供給問題について,講述する。

フィートバック(1回:全員)
本講義の内容に関する総括と習熟度の確認を行う。
授業を
受けた時期
-
評価
充実
4
楽単
3

(2022/03/03) [3873542]

伊藤禎彦先生の「環境衛生工学」の授業

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